2023年2月4日(土)、第11回研究会を大阪大学吹田キャンパスにて、対面・オンラインのハイブリッド形式で行いました。午前のケースカンフェレンスレンスはプライバシー保護の観点から対面のみで行い23名が参加、午後の研究発表・実践報告はハイブリッド形式で、会場25名、オンライン5名が参加しました。3年ぶりの対面での開催で、午前・午後ともに活発な意見交換が行われました。参加者からは、「久々の対面での研究会で懐かしい先生方にお会いでき直接発表、質疑応答ができて良かったです」、「ゆっくり話せて良い雰囲気で、話し合いがしやすかったです」といった声が聞かれました。
以下に、各発題のタイトルと発題者を記します。
■開会: 10:30~ 開会挨拶 代表幹事 有川友子
■ケースカンファレンス:10:45~11:45
「うつを抱える留学生の事例について」趙 丹寧(埼玉大学 留学生相談室)
■昼食休憩/参加者による情報交換会:11:45~12:45
■研究発表①12:50~13:20
中野遼子(東北大学 歯学研究科)・仙石裕(信州大学 グローバル推進センター)
「ニューノーマル期の日本留学に関する考察 -マレーシアの予備教育機関へのインタビュー調査結果を中心に」
■実践報告①13:30~14:00
松本久美子(長崎大学 留学生教育・支援センター)
「学生の必要に即した合理的配慮を実施する上での課題―2022 年度前期受け入れを事例としてー」
■実践報告②14:10~14:40
ロン・リム(香川大学 留学生センター)・高水 徹(香川大学 留学生センター)
「留学生の SDGs 目標 14「海の豊かさを守ろう」関連活動における各種団体との交流及び連携」
■研究発表②14:50~15:20
米本和弘(東京医科歯科大学 統合国際機構)
「大学における留学生受入れの現状と課題―日本語学習を居場所とする留学生の声から考える―」
■全体のまとめ・ディスカッション 15:20~15:40